Twitter無料配布用】LPレターとChatGPTの活用方法とその出力例について

こんにちは。すがちです。

この度はTwitterのプレゼント企画にご参加いただきありがとうございます。

当記事では、最近話題の「ChatGPT」を使ったLPレターの作成方法について共有させていただきます。


先に言っておくと、このコンテンツは現在500円で販売しているミニBrainChatGPTを使ったLPレター完全レシピ」の一部を切り取ったものになります。

さらにこのBrainは、先日ローンチした僕のメインコンテンツである「LP制作講座」のフロント商品用として作成しておりますので、あらかじめそこだけご了承くださいm(_ _)m

ただし、今回の無料記事、ミニBrain、LP制作講座ともに価格以上の価値提供ができると思って作成しておりますので、是非手の届く範囲内でご活用いただけますと幸いです。


ここでは主に、ChatGPT」といったAIと「LPレター」の立ち位置について、またその活用方法について普段僕が色々触ってきた中で確立してきたおすすめのレターの出力方法について共有させていただきます

  • 現役のLP制作フリーランサー
  • 自社のLPを作成したい事業者

今回、LPレターに特化した出力方法について紹介していますので、上記の方は是非ご参考にしていただければと思います。

※)普段僕がやっているやり方で必ずしもこの方法が正しいとは思っていませんが、今回紹介する方法で出力することで、誰でもある程度本質のついた、かつLPレター作成の時間短縮につなげることができるかと思います。


それでは本編に入っていきます。

目次

LPレターとChatGPTの活用方法について

まずはじめに、「LPのレター」と「ChatGPT」の両者の立ち位置について、僕の見解ではありますがお話しさせていただきます。

大前提、LPの根幹は「デザイン」でも「サイト構築」でもなく「ライティングです。

LPではこのライティングによって、ユーザの不安を払拭し、アクションを起こさせるためのレターを作成していく必要があります。

ここでは、ユーザーに対して行動を起こさせるためのいわゆる「セールスライティング」が必要になってきますが、それ以上にその商品やサービス独自の特性といった、ある程度属人性の高い要素が必要になってきます。

現状、それぞれの特徴を完全に捉えてAIに出力させることは難しく、最後は必ず人間が手作業で修正していく必要はあります。

今回は、この「ChatGPT」はあくまでもLPレターを作成するためのはじめの「たたき台(土台作り)」として利用することを前提に、いかに属人性の高い文章を作成できるかと言うことで、独自の方法を細かい条件などの解説を交えながら共有していきます。

ポイント
  • ChatGPTはあくまでもLPレター作成するためのはじめのたたき台として活用
  • LPの根幹はライティングなので、最後は人間が手作業で修正する
  • LPでは商品やサービスの属人性の高い訴求が必要のため、これらを意識する

属人性の高い訴求をするための条件設定

このパートでは、いかにその商品やサービスに対しての属人性の高い文章を出力させるための方法についてお話ししていきます。

LP制作では、サイト設計や、ライティング、デザイン、サイト構築など制作における必要な要素が多く、マーケティングの全体像や押さえておくべき細かいポイントが数多くあり大変な部分も多いですが、一番重要なポイントは以下3つの要素だと思っています。

  • ペルソナ(の悩み)
  • 商品・サービス
  • 明確なオファー内容

こう書き出すと、改めて単純なことではありますが、LPでは、

★ ペルソナに対して自社商品やサービスを販売(宣伝)する

これがLPの『本質』になります。

つまり、LPのレターを作成するに当たって以下の条件を付与することによって、ある程度属人性の高い文章でかつLPの本質から逸れないように作成していくことができます。

・ターゲット:〇〇
・ターゲットの悩み:〇〇
・商品 or サービス名:〇〇
・商品 or サービスのメリット:〇〇 / 〇〇 / 〇〇
・商品 or サービスのベネフィット:〇〇 / 〇〇 / 〇〇
・オファー内容:〇〇

上記のこの6つをあらかじめ押さえておき、各出力の際にこの条件を付与させることで、より訴求力の高いLPレターを作成することができます。

・「ターゲット」に関してはさらに細かくセグメントを切ったような「ペルソナ」として指定してもいいですが、AIに覚えさせる際はある程度広めの設定(ざっくり「WEB制作フリーランス」など)でいいかと思います。

・商品やサービスの属人性を出すために、「メリット」と「ベネフィット」を明確に指定していきます。
これらの違いは簡単に言うと、メリットが「自社側のポイント(ex. 安い)」、ベネフィットが「顧客側のポイント(ex. 経済的)」です。
項目が複数ある場合、半角+スラッシュで区切ってみるといいかもです。

では、次のパートでこれらの条件を使用した各LPパーツの出力例を解説していきます。

実際にLPレターパーツを書き出してみる

LPでは、大きく「ヘッダーパーツ」と「ボディパーツ」と「クロージングパーツ」の3つのパーツに分けられます。

さらにはこのパーツごとにそれに対応したそれぞれの要素を取り入れていきます。

今回は無料部分ということで、全ての要素の書き出しテンプレートについては最後に紹介するBrain内で詳しくお話ししていきますが、一部実際に作成している様子をイメージしやすいように解説していきます。


例えば、今から「バーチャルオフィス」サービスのLPを作成することとします。

ボディ部分の要素として、はじめの「悩み訴求」による問いかけを作成する場合、以下の出力コードを参考にしてみてください。

下記の条件のもとで作成する「販売」用のLPで、LP内で使用するユーザーの悩みによる問いかけを最大10個作成してください。

・ターゲット:個人事業主または法人
・ターゲットの悩み:できるだけコストを抑えて事業用オフィスを構えたい
・サービス名:バーチャルオフィス
・サービスのメリット:東京都新宿区住所 / 住所利用が可能 / 法人登記が可能 / 週2回の郵便転送が可能 / 月額2,980円 / 業界最安級
・サービスのベネフィット:固定コストを抑えることができる / 自宅の住所と事業用の住所を分けることができる / 東京都(新宿区)にオフィスを構えることができる
・オファー内容:ターゲットに当バーチャルオフィスサービスを利用してほしい

こうすると以下のように出力されます。

出力時によって、ニュアンスや文末の口調のずれは若干ありますが、

例えば1つ目の場合、「こんなお悩みはありませんか?」に続いて

  • 事業用オフィスを構えるのに高額な初期費用は出せない …

みたいな感じでいい感じの候補を出してくれます。

これら候補の中から5〜10個複数ピックアップしていく流れになります。


ちなみに条件を指定しないとこんな感じです↓↓

バーチャルオフィスサービスの「販売」用のLPで、LP内で使用するユーザーの悩みによる問いかけを最大10個作成してください。

AIに投げかける問いが抽象的なため、帰ってくる答えも抽象的(属人性のない概念的)な文章が作成されます。

見て分かる通り、AIに文章を作成してもらうためには、使い手の「問いの質」が重要になってきます。


もう一つ例を挙げます。

次はクロージングパーツ最後の「追伸」の部分についてです。

出力コードについては以下をご参考ください。

下記の条件のもとで作成する販売用のLPで、追伸で使用するLP内全体概要が分かるような文章を200字程度で作成してください。

・ターゲット:個人事業主または法人
・ペルソナの悩み:できるだけコストを抑えて事業用オフィスを構えたい
・サービス名:新宿区のバーチャルオフィスサービス
・サービスのメリット:住所利用が可能 / 法人登記が可能 / 週2回の郵便転送が可能 / 月額2,980円 / 業界最安級
・サービスのベネフィット:固定コストを抑えることができる / 自宅の住所と事業用の住所を分けることができる / 東京都(新宿区)にオフィスを構えることができる
・オファー内容:バーチャルオフィスサービスを利用してほしい

さらに、文章内にはオファーの要素を強めてください。

基本的には1つ目と同じですが、ベースの問いや追加の条件を変えています

こうすると以下のように出力されます。

いかがでしょうか?

もちろん手修正は必要ですが、個人的にLPの「追伸」部分としてはかなり良さげな文章かなと思っています。

これをたたき台に、それぞれニュアンスの変更、さらなる属人性の取り込み、購買行動を刺激するような文章にしていく流れになります。

まとめ

当記事では、LPレターとChatGPTの活用方法と、より属人性の高いかつセールスレターとして使えるような出力条件について、現役LP制作者である僕がおすすめする方法について共有させていただきました。

LPでは、「PASONAの法則」に沿って構成を作っていくことがほとんどですが、
単に「〜用のLPをPASONAの法則に従って〇〇字程度で作成してください。」では、さすがに雑すぎるしLPレターとして成立しないと思っています。

今回は無料部分ですので全てのパーツを解説できていませんが、別で販売している「ChatGPTを使ったLPレター完全レシピ(500円)」では、
それぞれヘッダパーツ最初の要素から、クロージングパーツ最後の要素まで、僕の思うおすすめの出力方法について一通りまとめていますので、興味のある方は是非そちらもご活用いただければと思っています。

(引き続き「バーチャルオフィス」サービスのLPレターを作成することとし、最終的にはこちらのたたき出しのLP原稿を出力させます。)

3つのパーツに取り入れる細かい要素についても解説しているので、LP制作において学びになることも多くあるかと思います!

また、購入者の方には2つの特典を用意しており、

  • 特典① 本記事で紹介した出力コードテンプレート一覧
  • 特典② LPの設計&構成時に使えるライティングシート

も同時に配布していますので、特にLP制作といったWEB制作をしている方にとってはかなり活用できるかなと思っています。


▼▼ 別販売のBrainはこちらです。

>> Chat GPTを使ったLPレター完全レシピ(500円)


最後までご覧いただきありがとうございましたm(_ _)m

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今後ともすがちをよろしくお願いいたします!!!

この記事を書いた人

菅沼 健祐のアバター 菅沼 健祐 Webコンサルタント

「WEBでヒトを集め、モノを売る」をテーマに小規模事業者向けのWebマーケティング支援の事業をしております。集客の悩み、リピート率の悩み等ございましたらお気軽にご相談ください。

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