WEB制作で時給労働から脱却する方法とは?

こんにちは、すがちです。

「WEB制作で時給労働から脱却する方法とは?」

本日はこんなタイトルでお送りしようかと思います。

WEB制作って良くも悪くもゴリゴリのクライアントワークなので、言ってしまえば「完全な時給労働」なんですよね。

この時給については自身のスキルに応じて決まるため、決してこれが悪い訳ではないんですが、この働き方を5年、10年後もずっとやっていくってかなりしんどいんです。

今回は、WEB制作でこの「時給労働」から脱却するための方法について共有していきます。

押さえておくべきは2つ

WEB制作を軸に時給労働から脱却する方法は、実はかなりたくさんあるんですよね。

例えば、WEB制作関連の「アフィリエイト」として、サーバー会社やWordPressの有料テーマを紹介し、その紹介料として報酬をもらったり、

ハイレベルなもので言うと、WEB制作のコンテンツ販売やスクール、コミュニティの運営などでマネタイズする方法もあります。

とは言えこれらはまあまあイレギュラーですし、上記をメインにしていくのは安定しにくい上に初めのうちから手を出すようなものでは絶対にありません。

WEB制作はあくまでも「クワイアントワーク」がメインなので、『WEBサイトを作って稼ぐ』過程において時給労働から脱却する方法を紹介します。

今回紹介するのは、超代表的なもの2つ。
今後WEB制作で稼いでいきたいなら、全員が試すべきことになります。

結論から言うと、

①ディレクターとして全体統括をし一部をもらう

②「運用費」として安定的な半不労所得をねらう

この2つです。

以降の章でそれぞれ詳しく説明していきますね。

ディレクターとして稼いでいく方法

このディレクターとして稼ぐと言うのは、WEB制作に限らず多くの副業ジャンルで次のレイヤーへ上がるためのステップアップになります。

主な業務で言うと、クライアントとのやり取りや最終チェックといった全体の統括を担い、クリエイティブ系の実制作の部分は外注などで別の人にお願いし、その報酬の一部をマージンとして貰います。

ディレクターの良いところは、「実制作」に直接関わらないところにあります。

例えばホームページで言うと、デザインやサイト構築など、もろに時給労働に当たるところを任していくことで、自分は空いた時間でどんどん案件を持ってきて仕事を振っていきます。

これはあまり大きな声で言えないですが、
最悪、ディレクターは案件が少なくなったタイミングで自身が「作業者」としてレイヤーをひとつ下げることで、元の作業者の仕事を貰うこともできます。

これは「作業者」としてやっている人と比べても、案件数が多いほど自身の報酬をコントロールすることができるため、中長期的に見ても安定できると言うメリットがあるんです。

ただしこのディレクターですが、始めから狙っていくのはNGです。

まずは「作業者」としてしっかり経験やスキルをつけてから、案件数が増え、自分だけでは捌けきれなくなったタイミングで外注化するのが最適なステップアップになります。

またディレクターのメリットとして、「運用」まで巻き取れるため長期的な収入の安定も担保されると言うメリットもあります。

この「運用費」については労働集約型から脱却するための2つ目のポイントなので、次の章で解説しますね。

運用費を貰い長期的に安定する方法

続いて2つ目の「運用費」として安定して労働集約型から脱却する方法です。

先ほど解説した「ディレクター」については、多くの副業ジャンルにおいて当てはまるステップアップですが、この「運用費」についてはWEB制作特有になります。

そして僕は数あるジャンルの中で、WEB制作を選択するメリットはこの「運用費」にあると思っています。

通常WEB制作会社はホームページを十数万で制作し、月額数万円の運用費でサイトのメンテナンス、セキュリティ対策、サイトの更新・修正といった業務を行なっています。

正直これらの業務量は、はじめの制作と比べると全然多くないんですよね。

(誤解されそうなので一応補足しておくと、業務量は少ないですがその分責任も大きいため、セキュリティ対策といった「保守運用」の知識は必要になります。)

実はWEB制作会社の主な収入源は、この「運用費」がかなりの割合を占めています。

サイトが増えた分だけ、毎月『運用費 × サイト数』分が入ってくるため、過去制作したサイトが言わば“資産”になるんですよね。

本来ホームページは一度作成したら不要になることってほとんどないため、割と安定的に収入が入ってくるようになる訳です。

これは制作会社では結構当たり前の考え方ですが、「個人WEB制作者」の中では抜けていることが多いです。

主な理由としては業務委託や制作の一部を担当している人は、運用費まで巻き取れないからと言うことがあります。

そのためにも、自身が「ディレクター」として案件の統括をし、「運用費」まで巻き取れるようにしていく必要があると言うことですね。

— — — — —

今回は、WEB制作で時給労働から脱却するための2つの方法について紹介しました。

まず一つ目は、「ディレクターとして全体統括をし一部をもらう」

そして二つ目は、「運用費として安定的な半不労所得をねらう」です。

どちらも「実制作による労働」から脱却したマネタイズ方法になります。

この「運用費」と「ディレクター」はセットなので、自身でサイト設計〜運用までできる体制を整え、実制作部分は外注などで人に任していくことが、WEB制作で安定していくための一番の近道になるかと思います。

とは言え、まずは自身で案件を獲得しそれをこなすことからがスタートで、ゆっくりでも良いので着実に正しいステップを踏んでいくことが大切になります。

ぜひ実践してみてください!

今回はこの辺で!

\ ここまで読んでいただきありがとうございました /

よかったら、いいねボタンを
▼ 押してくださると泣いて喜びます!!!