初めまして、すがちと申します。
改めて「個人で戦うWEB制作マガジン」にご登録いただきありがとうございます。
現在、WEB制作を中心に個人で活動している「すがち」と申します。
元々はWEB制作を独学で学び、2年間WEB制作会社にてフロントエンドのエンジニアとして実務経験を積んだ後、フリーランスとして独立して個人で活動しています。
現在はマーケティングを学び、WEB制作を軸に自身の事業と並行してSNSの発信活動などもしております。
正直ここまで来るのに色々とありましたが、なんやかんやでWEB制作の世界に入って5年目になります。
このLINEマガジンでは、
これから
・WEB制作を副業として稼いでいきたい
・WEB制作で独立し個人で戦っていきたい
と言った方々に向けて、「今の時代における個人としてのWEB制作の戦い方」について、僕のこれまでの実体験を交えながら有益な情報提供ができればと思っております。
最初なので、簡単な自己紹介をさせていただきますね!
すがちって何している人なの?
僕のプロフィールとしては、
・国公立大学「建築学科」に入学
・大学1回生の終わりに建築が向いていないと気づき絶望
・将来を見据えて「WEB」の世界へ足を踏み入れる
・2年間WEB制作会社で実務経験を積む
・大学卒業のタイミングでフリーランスへ
・独立半年で月50万円を達成
・マーケティングを学び、WEB制作を軸にさらに収入を上げる
・SNSを通してWEB制作の稼ぎ方を発信
こんな感じですかね。
現在24歳で若干若い方かもしれませんが、WEB制作でようやく成果が出てきたのは独立してからです。
つまりそれまでの約3年間は自分なりに色々試行錯誤して行動していたつもりですが、方向性を間違いかなり遠回りをしてしまいました。
このLINEマガジンでは、この3年間自分は何をやっていたのか?
何がきっかけでWEB制作で「個人」で稼げるようになったのか?
過去の僕みたいに「頑張っているつもりでも空回りをしてしまう」という人が続出しないためにも、WEB制作で稼いでいくためにやってはいけないこと、やらなければいけないこと、その他「WEB制作で個人で戦う」ために大切な「マインド」と「達成手段」について惜しみなくお話ししていきたいと思っています。
僕自身の今後の方針としては、WEB制作を軸に更に色々なことをやっていきたいなと思っています。
WEB制作自体もちろん好きなんですが、一番は「何か新しいことをやる時」がワクワクするんですよね。
最近で言うとYouTubeによる発信活動を始め、台本作成や撮影、動画編集、サムネ作成、アナリティクス分析など、常に新しいことが多いので楽しいです。
今後も多くのことに挑戦し、このLINEマガジンで定期的に進捗状況などを共有していければなと思っています。
さて、今回のマガジンでは一体僕がどういう経緯で今に至るのか簡単にお話しさせていただきます。
分量は少しありますが、ストーリー形式でさらっと読めるようにしました。
是非、今の自分の状況と照らし合わせながら読んで頂けると嬉しいです。
全く関係ない建築学生から、独学でWEB制作の世界へ
冒頭でもお話ししましたが、僕の大学の専攻はWEB制作と全く関係のない「建築」でした。
ただ途中で自分に合わないと感じ、大学2回生の時期から「WEB制作」の業界へ。
2回生なので編入と言う選択肢や、中退と言う道もありましたが、実際将来何をしたいのか、何ができるのか不透明だったので、「とりあえず大学は卒業しろ」と親に言わていたのもあり、大学自体は引き続き通わせてもらいました。
これに関しては親に頭が上がりません。。
子供の頃から「モノ作り」が好きで、なんとなく建築を選んだのですが、どうやら同じモノ作りでも自分には合わなかったようです。
ではどの業界を選択したらいいのか?
色々自分探しをした結果、最終的に僕が行き着いた先は「WEB制作」でした。
「お金や時間に縛られない自由な暮らしをしていきたい」
「自分の好きなことを仕事にできる環境で生きていきたい」
こんなふわっとした将来像を思い描きながら、それが実現できるなら手段はなんでもいいと思っていました。
当時マナブさんやりゅうけんさんの発信を見て、プログラミング …?WEB制作 …?
今の落ちこぼれ大学生のこの状況から、人生逆転できるのはこれしかない!と率直に思いました。
まずは王道の「Progate」でHTMLから、CSS、JavaScriptまで一旦一通り勉強しました。
「難しくなかった」と言えばウソになりますが、それよりも自分で少しづつ自由にサイトが作れるようになるのに感動し、とても楽しみながら学習していたのを覚えています。
自分がしたい「モノ作り」はこっちだ!と素直に思いました。
当時は学生でお金もなく、教材の利用やスクールに通う余裕なんて無かったので、取り敢えず参考書とネットの情報でずっと独学で勉強していました。
独学期間である程度HTML〜JavaScriptを使っで中規模レベルのサイトが作れるようになってふと、
「ここまでは多くの人ができることだよな、、」
と思い、何となく当時めちゃくちゃアツいと言われていた「Python」の勉強をし、こちらも同様、参考書を見ながらアプリケーションの開発やスクレイピングを始めてみました。
ここに半年くらいかけていましたが、結局今の自分ではなんの使い道もなく、結果無駄骨に終わりました …笑
また、一時、アニメーションにかなりはまっており、他と大きく差別化をしようとJavaScriptを極めていた時期もあります。
他にも色々やっていましたが、こんな感じでなんとなく自分なりに手探りで行動していた僕の独学期間はこんな感じです。
WEB制作会社の環境下に入り衝撃的な事実を知ることに
実は独学期間から目標として掲げていたことがありました。
それは「ある程度スキルをつけ、まずそれを武器に稼いでいく」と言うことです。
直営業など選択肢はいくつかありましたが、営業は怖かったのと、まずは現場レベルを体感した方がいいと思い、実際にWEB制作会社の環境下に飛び込むことを学習後のゴールとしていました。
自分なりに一生懸命に学習していたつもりでしたが、独学と言うこともあり実際に制作会社で働かせてもらうまでかかった時間は1.5年。。
大学のやることがあったとは言え、一般的に一番時間があるとされるこの期間にこれだけ時間をかけてしまったのは、かかりすぎですよね。
正直「0→1」達成までこんなに時間がかかると思ってなかったので、自分としてはかなり精神的にもしんどかったです。
自分なりに必死に学習して1.5年もかかってしまったので。
勤務先のWEB制作会社は、まだ設立して間もないベンチャー企業だったので、僕自身かなり自由にさせてもらいました。
主な業務としては、デザイン〜サイト構築までマルっと担当させてもらったり、当時After Effectsを使ったアニメーションにハマっていたので、その動画制作も任せてもらいました。
環境としては最高でした。
これでようやく、「自分で身につけたスキルでお金を生む」と言う目標を達成できたわけですが、制作会社に入ったことで僕は衝撃的な事実を知りました。
会社に入って、始めて教わったのは「WordPressのテーマ作成」でした。
これについて簡単に説明すると、HTML〜JavaScriptでコーディングした後、PHPと言ったプログラミング言語で、WordPress上でサイトを動かすためのテーマを作成する業務になります。
実はここに来るまで「WordPress」と言う言葉を聞いたことがありませんでした。
WordPressなら、今WEB制作を少しでもかじっている人なら知っている方も多いはずです。
独学期間、自分なりに色々調べては行動して、調べては行動してを繰り返していたのに、この「WordPress」を見事に避けていたんですよね。
今となっては、もはや奇跡と言っても過言ではないです。
ここで僕は改めて、
・独学がいかに学習における偏りが出てくるのか
・自分の目標に対して遠回りになってしまうのか
ということを思い知らされました。
そしてここでは、分からない事があれば直ぐにベテランのエンジニアに聞いて解決できます。
独学時代は初歩的なミスでも丸1日かけて解決できないなんてことはザラでしたが、ここで初めて、WEB制作における「メンター」の大切さ。正しいステップアップを教えてくれる存在の大切さに気づきました。
正直ここの学習期間における時間的な損失は、今でもかなり後悔しています。
卒業後は制作会社に属するか?フリーランスになるか?
WEB制作会社で働きながら、大学生なので同時並行で就職活動もしていました。
地元が愛知県で勤めている制作会社はまた別だったので、そこでそのまま就職することはなく、名古屋付近の制作会社を探していました。
正直なところ、WEB制作会社に就職することはあまりポジティブな感情ではありませんでした。
WEB制作は好きですが、就職して何十年間もフロントエンド付近のエンジニアとしてやっていきたいとは思わなかったからです。
学生時代はサイト構築だけでなくデザインやら動画制作やら自由にやらせてもらいましたが、ある程度体制が整った制作会社なら、普通は業種に分けて業務が任せられます。
生意気にも「もっと色々なことを自由にやりたい!」と言う気持ちが強く、とは言え大学卒業後は就職が当たり前なので、取り敢えず一番興味がある「アニメーション」に強いWEB制作会社を絞り、フロントエンドエンジニアとして就職できるよう就活を続けていました。
当時の心情としては、
「ここで内定がもらえたら、全力で働かせてもらおう!」
「逆にもらえなかったら、フリーランスになるかな、、」
他に行きたい所も見つからず、当時もマナブさんやりゅうけんさんの発信を追っていたので、消去法としてフリーランスになることを決めていました。
最終選考まで通りましたが、結果は内定落ち …
正直受かる気持ちもやる気も結構あったので、かなり萎えました(笑)
そして現在、フリーランスとして活動して2年目ですが、
今になって思うこととしては、結果的にこっちの選択で良かったかなとは思っています。
よく色々な場面でも言われていますが、これからは「個」の時代です。
今僕がこうやってWEB制作で個人でクライアントワークができるのも、TwitterやYouTubeで発信活動ができるのも、そして今こうやってLINEマガジンを執筆できているのも、
今の時代や環境が生んだものだと思っています。
もちろん個人でやっていくのは簡単なことではありません。
ましてや僕なんて大学卒後、個人事業主として活動しているので、言わば新卒フリーランスとしてのスタートです。(あまりこの言葉好きではないですが、、)
とは言え、現に僕は現在進行形でWEB制作を軸に「個人」で生計を立てています。
1年目と比べても収入はかなり安定してきました。
このLINEマガジンではそんな自分がここまで来るまでの必要な考え方だったり、WEB制作で個人で戦っていくための具体的な方法についてかなり詳細にお話ししていきたいと思っています。
複数配信に分けて取り上げていきますので、ぜひ毎回楽しみながら読んでもらえると嬉しいです。
これからは「個」の時代です。そのための戦い方とは?
最後に実際にWEB制作で「個人」で戦っていくためにはどういう選択を取ればいいのか?
今後複数配信に分けて話していくと言いましたが、ここでは軽く概要をお話しして今回の配信を終わりたいと思います。
通常WEBサイトって、
・ディレクター
・デザイナー
・コーダー
・エンジニア
と言った複数の役職を持った人たちが動く、言わば「団体作業」です。
これを個人でやるなんてめちゃくちゃ難しいと思いませんか?
でも今の時代は少しずつ状況が変わってきています。
同じWEB制作でもテクノロジーの進化で、完全「個人」でもWEB制作で戦っていく事ができるようになりました。
気になるその戦い方とは …
結論、「ローコード×マーケティング」です。
ローコード?
マーケティング?
全くイメージが湧かない人も多いかもしれません。
でも安心してください。
このLINEマガジンを全部読んでいただければなんとなくこれらの意味や、
今後「個人」で戦っていく方法がイメージできるようになってくるかと思います。
個人でやっていくなら、自分の商品をしっかり持って、それを提案していくと言うことです。
ただ「デザインができます!」「サイト構築ができます!」だけでは通用しないんですよね。
それだったら制作会社といった組織の中で活動していった方がいいです。
このマガジンではそんなノウハウや具体的な方法についてお話ししていきます。
今回は自己紹介もあったので、少し長くなってしまいましたね。
ここまで読んでいただいて、まずはありがとうございました。
是非次回以降のマガジンも楽しみにしておいてください!
\ ここまで読んでいただきありがとうございました /
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