- ホームページの立ち上げ方法が分からない人
- 制作に当たって準備すべきことを知りたい人
ホームページを制作するためには、事前に様々な準備を行っておく必要があります。
とはいえ、
「何を用意しておけばいいの?」
という疑問を抱えてしまっている方もたくさんいるでしょう。
そこでこの記事では、ホームページ制作に必要なものや、掲載すべき情報について詳しく解説していきます。
ホームページ制作に必要なもの3選!
まずは、ホームページ制作に必要な3つのものを紹介していきます。
実質これら3つが揃えばインターネット上にサイトの公開が可能になります。
ドメイン
ホームページを制作するためには、ドメインを取得しておく必要があります。
ドメインというのは、インターネット上の住所のことです。
どのサイトにも、
「https://○○○○.com」
上記のようなURLが必ず割り振られていますが、この○○に当たる部分をドメインと呼ぶのです。
ドメインには、
- .co.jp
- .com
- .jp
など様々な種類があります。
基本的にはどのドメインを選んでも良いのですが、あまり馴染みのないドメインを選ぶとユーザーに不信感を与える可能性が高くなりますので、人気のドメインを選ぶのが無難です。
ただし、人気のドメインは価格帯も高くなります。
中には1万円を超えるドメインなどもありますので、予算と相談しながら決めていきましょう。
サーバー
サーバーというのは、Webサイトのデータを保存しておく場所のことです。
ドメインが住所ならば、サーバーは土地のようなイメージです。
ホームページを制作する際は、レンタルサーバーの使用が一般的であり、レンタルサーバーを提供している会社を利用することによって、誰でも気軽にサーバーを用意できます。
サーバーには、無料のものと有料のものがありますが、本格的にホームページを運用していきたいと考えているのであれば有料サーバーを選ぶようにしましょう。
CMS
絶対に必要というわけではありませんが、より効率的にホームページの制作及び運用を行っていきたいという場合は、CMSを活用するのがおすすめです。
CMSというのは、コンテンツマネジメントシステムの略称であり、活用することによってブログやサイトを効率的に制作及び運用できるようになります。
CMSにはたくさんの種類がありますが、現在において最も一般的なのは「WordPress」です。
WordPressは、既にある程度の型が用意されていますので、制作や運用における手間や負担を軽減しやすいと言えます。
サイトの公開に必要なもの
- ドメイン
- サーバー
- CMS
ホームページ制作に最低限必要な情報2選!
では次に、ホームページ制作に最低限必要な情報を2つ紹介していきます。
これから紹介する情報が揃っていないと、イメージ通りのホームページができあがらなくなったり、期待している効果を得られなくなったりしますので注意してください。
コンセプト
ホームページを制作する際は、真っ先にコンセプトを決めなければなりません。
コンセプトというのは、そのサイトの方向性のことを指します。
コンセプトがはっきりしていないと、イメージとの相違が大きくなり、大幅な修正が必要になる可能性が高くなりますので注意が必要です。
コンセプトを決めるためには、
- ターゲット
- ゴール
を明確にしなければなりません。
そのホームページは誰に向けたもので、何をゴールとしているのかを明確にすることによって、自ずとコンセプトがはっきりしてきます。
中には、ターゲットやゴール、コンセプトが曖昧な状態でホームページの制作に入ってしまう方もいるのですが、これをやると誰にも刺さらない中途半端なホームページになる可能性が高くなりますので注意してください。
構成
ホームページのコンセプトが決まったら、次は構成作成に入っていきます。
事前に構成を決めておくことによって、統一感のあるホームページを作れるようになります。
特に、数ページにわたるホームページを制作する際は、構成の作成が物凄く重要になりますので、時間をかけてじっくりと行うようにしましょう。
構成を作成する際は、
- 必要なページを決める
- 必要なデータを用意する
- デザインを確定する
上記3つを意識することが大切です。
ホームページは、
- トップページ
- 商品ページ
- 問い合わせページ
- 会社概要ページ
など、複数のページで構成されているケースが多いです。
ただ、目的や用途によって、必要なページ数が変わってきますので、事前にコンセプトから逆算して必要なページを決めておかなければなりません。
また、ホームページを制作する際は、
- 画像
- イラスト
など、様々なデータが必要になります。
これらのデータを洗い出し、事前にピックアップしておくことによって、スムーズに制作作業を進められるようになるのです。
さらに、ホームページはデザインが命と言っても過言ではありません。
近年では、多くの個人事業主及び企業がホームページを持っていますので、シンプルすぎるホームページだと印象に残らなくなってしまいます。
見込み顧客や取引先など、多くの方に自社を印象付けるためにも、
- 色使い
- 配置
などを慎重に検討していきましょう。
サイト制作で決めなければいけない情報
- コンセプト
- 構成
ホームページに掲載すべき情報6選!
では次に、ホームページに掲載すべき情報を6つ紹介していきます。
「何を掲載すればいいかわからない」
「何ページにすればいいかわからない」
と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
会社概要
会社概要は、ホームページにおける自己紹介の役割を担う重要なページです。
ホームページに訪れたユーザーの多くは、会社概要に目を通し、
- どのような会社なのか
- 信頼できる会社なのか
を判断します。
会社概要がないと、情報に信頼性が生まれず、離脱される可能性が高くなりますので必ず制作するようにしましょう。
事業内容
個人事業主や企業がホームページを制作する際は、事業内容を盛り込む必要があります。
どのような事業を行っているのか、どのような商品、サービスを提供しているのかを明記しておかないと、問い合わせに繋がらないどころか、興味や関心すら持ってもらえません。
事業内容については、自社を紹介するうえでの必須要素ですので、できるだけ具体的に、そして丁寧に記載することをおすすめします。
実績
見込み顧客からの信頼を獲得するためには、過去の実績ページを制作するのがおすすめです。
こちらのページに実績を記載しておくことによって、企業や商品、サービスの信頼度がグッと高まりますので、問い合わせにも繋げやすくなります。
よくあるお問い合わせ(質問)
ホームページには問い合わせフォームを設置するのが一般的です。
ただ、見込み顧客や取引先からのちょっとした質問に毎回返答していると、業務効率が低下してしまいます。
このようなトラブルを防ぐためにも、よくあるお問い合わせ(よくある質問)ページを制作しておくのがおすすめです。
そうすることによって、問い合わせをする前にユーザーが疑問点を解消できるようになりますので、効率的に問い合わせや販売に繋げられます。
プライバシーポリシー
ホームページを制作する時は、取得した個人情報をどのように利用するのかを明記した「プライバシーポリシー」を作っておく必要があります。
そうすることによって、ユーザーに安心感を与えられます。
中には、
「別に必要ないのでは?」
と考える方もいますが、お問い合わせフォームなどで個人情報を収集、あるいは利用する際はプライバシーポリシーの公開が義務付けられていますので、必ず作成しておきましょう。
採用情報
絶対に必要というわけではありませんが、採用活動を行っている場合は、ホームページ上に採用情報を載せておくのがおすすめです。
そうすることによって、自社に興味を持ってくれた求職者から問い合わせを貰える可能性が高くなります。
ホームページに掲載すべき情報
- 会社概要
- 事業内容
- 実績
- よくあるお問い合わせ(質問)
- プライバシーポリシー
- 採用情報
まとめ
ホームページを制作する際は、様々な準備が必要になります。
準備ができていない状態、あるいは必要な作業が抜け落ちている場合は、スムーズにホームページの制作ができなくなりますし、イメージと違うものができあがってしまう可能性も高くなりますので注意してください。
スムーズにホームページを制作し、狙っている効果を出すためにも、今回紹介したことを参考にしながら、慎重に準備を進めていきましょう。
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